人工知能を脅威とするか・新たなツールとできるか?AI脅威論とは

AIと聞くと、何を連想するでしょうか?
わたしたちの日常生活の中で身近な話題と言えば、ソフトバンクが開発した人工知能技術が活用されたpepper(ペッパー)や、度々ニュースでも取り上げられるプロ棋士との囲碁対決などでしょう。ビジネスの世界においては最近話題になったAIを採用しての銀行融資です。
だんだんAIという言葉が耳慣れたものになり、日常生活やビジネスの間で活用される機会が増えてきました。そんな中で度々叫ばれるAIの脅威『AI脅威論』しかし個人単位でAIを活用し、業務や生産に役立てることもできることをご存知でしょうか?

人工知能

AIによって将来的になくなる仕事がある?

大手銀行が若年層の開拓を目的に個人向けの融資サービスをはじめました。このサービスには人工知能が採用されており、個人情報などから信用情報を割り出して融資額・利子などのプランを個人ごとに提案していく形のようです。
日本初の試みということもあって大きなニュースとなりましたが、実は数年前海外の大学の研究機関が発表した【あと10年で消える仕事】の筆頭に、銀行の融資担当者はありました。他にもスポーツの審判、動物のトレーナー、保険の審査担当など様々な職業が挙げられています。
Googleが開発して話題になった自動自動車は開発が進めばいずれ世界中の公道で見られるようになると予想されています。そうすれば、運転手という職業の人は大幅に減ることになるでしょう。
つまり、人間の仕事がAIによって奪われる脅威があるということです。
SF映画では度々、AIが人間の脅威となりうる姿が描かれていますが、実は【AI脅威論】は様々な場所や機関、媒体で問題提起されています。

AIはクリエイティブ業にとって脅威ではない?

AI脅威論が叫ばれる一方で、クリエイティブな仕事をする人間にとってAIの発達は朗報という意見もあります。
AIがこの先、大きな躍進を遂げても個性が尊重される芸術・美術など、クリエイティブな世界においては職がなくなる可能性は著しく低いからです。確かにクリエイティブな仕事は、作業ツールはデジタル化できても、発想がデジタル化することはありません。また、ブランディングがしっかりできているクリエイターやアーティストは時折、作品のファンではなく本人が作ったことによる価値が見いだされます。こういった付加価値は、AIに生み出すことは不可能でしょう。
つまり優秀なクリエイターはAIにできることは可能な限りAIにまかせ、より生産に集中することが可能ということになります。
自分にしかできないことを強みにしている人にとって、AIの発達と躍進は歓迎するべきものかもしれません。

現在、AIが活用されている分野

▶投資

すでに投資の世界では、AIによる投資信託が登場しています。ニュースや有価証券報告書はもちろん、ネットの書き込みなどのデータを吸い上げ、株価指数を割り出します。

▶WEB解析

Googleアナリティクスと最新技術を使い、データの解析・改善案まで打ち出してくれるAIも登場しているようです。

▶マーケティング

マーケティング業界においてもAIが進出してきています。現在、実用化されているものもいくつかあるとのことです。

この他にも遺伝子検査・環境改善・医薬医療・店舗運用などの分野で活用できるAIが登場しています。
自分の仕事にAIは関係ない・必要ないと言える人は、現代でもごくわずかなのかもしれません。

人工知能2

AIは業務の効率化・生産性向上に大きく役立つ

お届けした通りAIは脅威論も目立ちますが、本来人間が自分たちの仕事や生活を効率化にするために開発されてきたものです。
脅威となるかは活用する人次第でしょう。大きな成功を遂げたIT業界の経営者たちがそろって口にするのは流れが速いこの業界で、一歩先へ行くにはそのスピードに追い抜かれないように常にアンテナを張り、情報を得ていくしかないということ。
いち早くAIを取り入れ、自分の仕事に活用することが今後のビジネスの分岐点なのかもしれません。