成功者が実践した起業してから1年間の仕事

groom-1536233_640

自分の夢を叶えたい、なんとなくかっこいいイメージがある、サラリーマン人生に疲れてしまったなど、人が起業に踏み入るきっかけは様々あります。
面倒な人間関係に悩まされることもなく自由にやれそう、自分の人生を大きく成長させることができそう、刺激のある毎日が送れそうといったイメージもあり、きっと誰もが一度は憧れる働き方なのではないでしょうか。

しかし、起業の道はそう甘いものではありません。実際、起業して1年間で生き残っている企業は約40%にも満たないとされています。また、5年後には15%、10年後には5%と、いかに起業して会社を経営していくのが難しいことであるかがわかります。
特に最初の1年間は、結果として返ってくることも少なく、ほぼほぼ無給だったというような声もあり、理想と現実のギャップや自分の実力に悩まされる一番つらい時期とも言えるでしょう。

とはいえ、そんな中でも起業に成功し、夢を叶えている人たちもたくさんいます。立ち上げたばかりの1年間でも半分の会社が倒産してしまうという状況の中、彼らはどうやって起業を成功させたのでしょうか?

今回は起業を成功させるため、実際に成功者が起業してから1年の間に実践した取り組みについてご紹介します。

 

顧客獲得は周辺への営業から

workplace-1245776_640

起業したての会社がまずぶつかる壁といえば、顧客がいないことでしょう。1年間常に悩まされるといっても過言ではありません。商売はお客さんがいて初めて成り立ちます。いくら素晴らしい技術があったとしても、お客さんがいないことには利益は発生しないのです。

そんな中でも、最初の顧客を獲得することが特に大変だといわれています。
成功している人が実践していることとして、最初の営業を家族や知人などの身近な人たちから始めるといったことがあります。起業という働き方をしていると、変なプライドから家族や知人を頼りたくないという人もいますが、肝心なことはビジネスであるということ。起業したての何もない状況だからこそ周辺を利用する、というくらいの気持ちで臨まなければ、ビジネスとしての成功はあり得ません。

企業としての理想は、口コミや紹介などある程度の知名度を持って、安定した収入があることです。そのためにもなるべく多くの人に自分の会社を知ってもらう必要があります。そのきっかけとして、まずは自分の身近な人たち、ご近所さん、お世話になった人などに事業を開始したことを伝えましょう。

また、最近ではFacebookなどのSNSを利用して、より多くの人に情報を拡散するといった方法もあります。1年目は顧客獲得に大幅な時間を割くことになるといってもいいでしょう。

 

成功のための人脈づくり

window-770535_640

起業するにあたって、人脈づくりは大きく影響してきます。取引相手になることはもちろん、自分のモチベーションを上げるきっかけになったり、困ったときにアドバイスをくれる人が見つかったりするきっかけになるかもしれません。
成功している人は人脈づくりに積極的です。フットワークの軽さを活かして、起業時から様々なイベントに参加をしています。とはいえ、無差別にイベントに参加し、無駄な時間を消費しているようでは、成果につながらないこともあります。

また、起業セミナーなどのイベントには悪質なものもたくさんあります。高価な受講料を何回も払わされるケースや関連商品を無理やり購入させられるといった事例も発生しています。
成功者は自分が行くべきセミナーや交流会などを上手に見極め、本当に自分の事業の助けになる人と人脈を作っています。
起業したてのエネルギッシュな今こそ、良質なセミナーや交流会にどんどん参加しましょう。1年後にはきっといろいろな方面での人脈が広がっているはずです。

 

常に数字に敏感でいること

business-925900_640

成功している社長で数字に弱い人はいないといわれているほど、起業には数字に敏感であることが求められます。計算ができる、できないではなく、高い分析力を持ち、確実な事業計画を立てることができること、数値に基づいたプロセスで経営を進めることが重要なのです。

成功している人は、起業する前から経済などの社会のお金の流れ、自社のお金の流れをしっかりとキャッチし、常に計画を綿密に練りながら、事業を進めています。当たり前のことのように思えますが、起業したてのときは目の前のことで手一杯で世の中の流れをつかみ損ねたり、余計な出費がかかってしまったりするものです。

経済などお金の流れが苦手だという人は、経済情報を積極的に取り入れ、数字に強くなることから始めてみましょう。1年間に限ったことではなく、常に数字に敏感でいることが事業を効率よく遂行するための近道です。

 

 

いかがでしたか?
起業してから1年間は、忙しさや心の余裕のなさから挫折してしまう人も多くいます。ただでさえ時間がない中で、なるべく無駄になる行動は避けたいものです。
オンライン秘書では、開業時の忙しいときでも雑務を代わりにサポートいたします。特に忙しい起業開始から1年間、必ずしも一人ですべてをこなさなければならないわけではありません。現に、成功者はオンラインサービスを上手に活用し、自分がすべきコアワークに集中しています。
オンライン秘書はあなたの起業を成功させるために、様々なサポートをご用意しています。