業績アップのヒントはここにある!MBO(目標管理制度)に基づいた目標設定とは

MBO(目標管理制度)とは?

打ち合わせするビジネスマンのイメージ

MBOとは【Management By Objective(目標によるマネジメント)】の略で、「目標管理制度」とも呼ばれます。

MBOの目的は社員ひとりひとりの目標と会社全体の経営目標・部門ごとの目標をリンクさせ、業績アップを目指すこと。
社員それぞれが能動的に設定した目標を、その上司が経営目標・部門ごとの目標とリンクさせながら達成へと導くマネジメント手法です。

MBOを効果的に実施するためのポイントは?

▶MBO実施のポイント①目標の難易度

MBOを実施するうえで大切なのは「目標の立て方」
まず難易度についてですが、簡単に達成できるような目標では意味がありません。具体的かつ「現在は達成が難しくても、努力や創意工夫によって達成することができる」目標がベストです。

▶MBO実施のポイント②目標が組織目標とリンクしているか

適切な難易度の目標であっても、個人的な目標であったり業務と関連がなかったりしてはMBOにおける目標としては不適切です。
その従業員が目標を達成することで、会社全体の経営目標や部門ごとの目標といった組織目標に寄与することができる目標が望ましいといえるでしょう。

「自分は会社に貢献している」という成功体験を得させることで業務に対するモチベーションアップが期待できます。

▶MBO実施のポイント③目標達成までの期間

目標を立てる際には「この期間中に・この日までに達成する」という明確な期間を設けることが重要です。この期間は短すぎても長すぎてもよくありません。前述の目標の難易度と照らし合わせながら決定します。

▶MBO実施のポイント④具体的な取り組み方も決める

目標が定まったら、その目標を達成するために起こさなければいけない行動をリストアップし「具体的にどのようにして目標を達成していくか」ということも考えましょう。

この過程で目標の難易度や期間の設定に無理があることが分かれば修正します。

MBO実施の際の注意点

目標達成がうまくいっていないイメージ

MBOは適切に実施すれば従業員のモチベーションを上げ、会社全体の業績アップにつながる有効なマネジメント手法。しかし効果的なマネジメントにするためにはいくつかの注意が必要です。

▶MBO実施の際の注意点①目標は適切?

従業員がなかなか目標を達成できない場合、目標設定が不適切である可能性があります。
その従業員に対して目標の難易度が適切か・期間設定に無理はないかなどの点を上長がチェックしましょう。

▶MBO実施の際の注意点②目標達成能力が低い社員へのフォロー

組織目標とリンクした目標を従業員にクリアさせることで従業員に対して成功体験を得させ「自分は会社に貢献している」と感じてもらうこともMBOの大きな意義。
そのため、目標達成能力の低い従業員には目標の修正や取り組み方の再考など、目標達成に導くためのフォローが必要です。