「オンライン秘書サービス」と聞くとどのようなイメージを持つでしょうか。
・最近のAI技術を使ったサービスなのかな?
・秘書の派遣なのか?
と言葉だけではまだまだわかりづらいサービスではないでしょうか?
このサービス、企業経営に関わったことがある方なら1度は感じた「人件費」と「時間」の課題を解決するためのバックオフィスサービスです。
オンライン秘書サービスとは
「仕事」をインターネット回線を使ってオンライン上で依頼すると、待機している秘書が仕事を遂行してくれるサービスです。
日本ではまだまだ、馴染みのないこの「オンライン秘書サービス」ですがIT先進国である米国ではすでにスタートアップ、アーリーステージのベンチャー企業にとっては無くてはならない存在と言われています。
バーチャルアシスタント 導入国[Top10]
海外では、同様のサービスを”Virtual Assistant”(バーチャルアシスタント)と呼びます。
彼らアシスタントの特徴は、契約している企業に直接出勤するのではなく、自宅で仕事を行うフリーランスが主流であるという点にあります。
あるバーチャルアシスタントのマッチングサービスでは、世界中のクライアントとフリーランスを結んでいます。その中でもクライアントからの依頼が多い国をランキング形式で比較しているサイトを設けています。Top10を見てみましょう
<バーチャルアシスタント 導入国[Top10]>
1位:米国
2位:イギリス
3位:フランス
4位:ドイツ
5位:イスラエル
6位:オランダ
7位:シンガポール
8位:スイス
9位:オーストラリア
10位:カナダ
やはり1位はフリーランサーの数も圧倒的に多いアメリカのようです。
日本はまだまだランキングに入っていません。
日本で求められる「秘書」という品格
日本ではまだまだ、オンライン秘書サービスが広がっていません。
その要因の1つに、日本独自の文化があげられると思います。これは、単に「閉鎖的」や「堅い」といったネガティブ要素ではなく、企業間取引における「礼節」というルールを理解した秘書をオンラインサービスで見分けることが困難であったことにあります。
なぜなら、先に挙げたようにオンライン秘書へ依頼を行うことは「フリーランス」を営む「個人」へ仕事を依頼することと同意であったためだと考えられます。
オンライン秘書の研修体制
Gennyのオンライン秘書サービスでは、フリーランスの方へ業務を外注することは一切ありません。
これは、クライアント様からお預かりする大切な機密情報の管理を徹底することはもちろんの事、提供する秘書サービスの品質管理を重要視しているためです。
ジェニーでは、秘書を直接雇用することにより、入社後より「マナー・礼節」の研修から必要な業務知識を学んで行きます。これは、コールセンター運営業務を主体として事業を行ってきた弊社ならではの考えかたですが、どれだけ「有能」な方と話していても社会人である以上、この「マナー」がなければ、一緒に仕事を共有することは出来ません。マナーは人と人とを結ぶ潤滑油のようなものです。
クラウドソーシングの急拡大でオンライン秘書が求められる
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングのマッチングサイトが日本でもここ近年大きく成長しています。
インターネットコムと NTTコムリサーチの調査では、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,074人に「クラウドソーシング」に対する調査結果として、
“クラウドソーシングを知っている回答者269人のうち、実際に利用したことがある人は28.3%(76人)だった。”
http://internetcom.jp/research/20141121/daily-research-about-crowdsourcing.html
としています。
クラウドソーシングという新しい働き方が増える一方で、日々発生する雑務はどれだけ出世してもなくなりません。お取引先とのアポイントメント調整、スケジュール管理、名刺管理、契約書の作成など自分でやればその業務量はかなりの負担になります。
しかし、新しく人を雇うとなると求人媒体の手配や、面接設定、採用管理をしてそこからさらに仕事の研修と時間と手間がかかります。
そんな中で、オンライン秘書サービスはどのサービスをとってもコスト面が圧倒的に安く導入までに時間掛かりません。
ジェニーのオンライン秘書サービス
Gennyのオンライン秘書サービスは、クラウドソーシングの魅力である
「自分にしか出来ない仕事以外は、オンラインで安価にアウトソーシングする」 というメリットに、
自社雇用したスタッフに社内研修を行い”優秀な秘書”を育成することで「安心」と「信頼」を提供します。
事業のコアワーク以外に雑務が増えているようでしたら、ぜひオンライン秘書サービスの可能性を試してみて下さい。