大量生産が作り出す大量消費社会にあってインターネットを中心にミニマリストという、モノを極力持たずにシンプルに生きる方が増えました。
必要な時に、必要なタイミングで、必要な分だけ、という暮らしは非常にシンプルです。モノを持たない身軽さは、いつでも動けるという安心感やフットワークの軽さにもつながります。ミニマリストと呼ばれる方の中には、フリーランスとして活躍されている方も多いです。ミニマリストと現代で活躍されるフリーランスの方は価値観が近いのではないでしょうか?
こういった方と親和性が高いのが近年注目のサービス『シェアリングエコノミー』
サービスも増えてきましたので、こちらでカテゴリー別にご紹介していきます。
シェアリングエコノミー(共有経済)とは?
シェアリングエコノミーとは、スキルなどの無形財産を含めた資産の貸し出しの仲介を行うサービスを指します。
貸す側は、使用していない資産や自分のスキルをお金に変えることができ、借りる側は必要なときに必要なタイミングで、必要なものの価値を感じることができるというメリットがあります。
国内で次々登場するシェアリングエコノミーサービス
働き方改革や副業などを国全体が支援する動きが見えています。これまで身近な人に喜んでもらうだけのスキルがお金に代わるかもしれません。代表的な存在は『ランサーズ』『クラウドワークス』でしょうか。最近は、この2大クラウドソーシングに代わるプラットフォームが次々登場しています。
スキル
▶ストリートアカデミー
https://www.street-academy.com/
教えたい人と学びたい人のマッチングサービス。
ビジネススキル・自己啓発から、ハンドメイドやイラスト、バク転まで幅広く学べます。得意なこと、自分のスキルを活かして誰でも先生、講師になれます。
▶ココナラ
https://coconala.com/
スキルのフリーマーケットと位置付ける『ココナラ』は多数のメディアで紹介されていますから、ご存知の方も多いでしょう。スキルを売買できるサービスです。デザイン・ライティングから占い、法律相談と多彩なジャンルがそろっています。
▶タイムチケット
https://www.timeticket.jp/
30分単位で個人の時間を売買するサービスです。主に情報やスキル、無形のものが目立ちます。ネットの有名人、インフルエンサーの登録も多いですね。話してみたい人、会いたい人がいるという方はここで一度検索してみると良いかもしれません。
サービス・スペース
シェアリングエコノミーのサービスと言えば『民泊』でしょうか。
2020年のオリンピックに向けて民泊の規制が緩和されたのは記憶に新しいですが、サービスの特性上さまざまな問題を抱えて、法律の動きも落ち着きがありません。2020年までにサービスの安全性が高まり、貸す側、借りる側、どちらも不利益にならないサービスの構築ができると良いですね。
民泊に関しては国土交通省が専用のポータルサイトを設けていますので、利用を考えている方は一度是非ご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/index.html
また、各自治体で民泊に関して条例を設けているところもあります。
▶SPACEMARKET
https://spacemarket.com/
スペースマーケットは民泊だけではなく、貸スタジオやパーティー会場、キッチン付きの多目的スペースなど幅広く展開しています。セミナーや女子会、パーティーなどで活用できます。価格は1時間単位で表示されています。
▶Aiabnb
https://www.airbnb.jp/
民泊のウェブサービスの代表的存在と言えば世界中で80万以上の宿を提供する『aiabnb』です。会員登録が必要になりますが、世界各国の民泊施設が検索可能。国内外問わないのがサービスの特徴です。
▶COGI COGI
http://cogicogi.jp/
シェアサイクルの『COGI COGI』は最近多い自転車のシェアリングサービスですが、電動アシスト自転車に特化しています。現在、エリアは限られていますが今度サービスのエリアが広がっていくことが予想されます。
▶セブンイレブン
http://www.sej.co.jp/services/bikeshare.html
こちらも関東エリアに限られてしまいますが、大手コンビニチェーンのセブンイレブンもシャアサイクルサービスを展開しています。全国に数多く展開するセブンイレブン、今後エリアが展開すればシェアサイクルの利用者が大幅に増加しそうです。
▶タイムズ・カープラス
https://plus.timescar.jp/
カーシェアもここ数年でユーザーが増えました。比較的交通が発達しているエリアを生活圏内に置いている場合、車が必要という場面は限られてきます。
こちらのタイムズ・カープラスは月額1030円でプリウスをはじめとしたベーシッククラスの車が15分206円で借りられます。ガソリン代込み、月額の1030円は利用料に充当できるので、車を頻繁に使わないという方は車を持つよりカーシェアの方がお得ではないでしょうか?
▶akippa
https://www.akippa.com/
駐車場のシェアリングエコノミーも登場しています。土日や大型連休など駐車場が空いてないというときも便利です。また、注目すべきは価格の安さです。都内の相場と比べてもかなり安く借りられることがわかります。
モノ
メルカリ、ラクマ(旧フリル)、ジモティーをはじめとしたフリマアプリも個人間の売買ですから、シェアリングエコノミーと言えます。
▶メルカリ
https://www.mercari.com/jp/
▶ラクマ(旧フリル)
https://fril.jp/
▶ジモティー
https://jmty.jp/
他にも部屋を圧迫しがちで、シーズンやトレンドのあるアパレル関係のシェアリングエコノミーも増えています。
▶エアークローゼット
https://www.air-closet.com/
月額6800円と9800円のプランが選べるレンタルアパレルサービスです。1セット3着までで、月額6800円の方は月に1回、9800円は借り放題と2つのプランがあります。プロのスタイリストがユーザーのプロフィールに合わせてコーディネートしてくれますのでコーディネートに自信のない方にも安心です。また、自分では選ばないけど着てみたら意外と似合った!ということも。着てみて気に入ったら、定価より安く買い取りすることもできます。
▶ラクサス
https://laxus.co/
月額6800円からはじめられるハイブランドバッグのレンタル。ちょっとしたデートやパーティー、女子会などに持って行けるバッグがない!というときにも便利です。バッグはすべて鑑定済みの本物。往復送料無料、使用上のキズはキズ保証がありますから、安心して使うことができます。
▶leeap
https://leeap.jp/
男性のファッションレンタルサービスの『leeap』は月額7800円でコーディネートアイテムが届きます。カジュアルプラン、ビジネスシーンでも使えるジャケパンの2通りから選べ、また、ファッションに関してLINEでスタイリストに相談できるというファッションコンサルのような役割をしてくれます。気に入ったら購入も可能です。
オンライン秘書『ジェニー』もシェアリングエコノミー!?
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